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お知らせと新着情報

学園*食育月間・味噌づくり~年長組~
2021-06-05
 4日は午後から雨も上がり絶好の味噌づくり日和
かなりや組の子ども達、スモックに着替えて三角巾にマスクもしっかり付けて準備万端
給食の先生の準備も着々と進み、いつもと違う光景にウキウキワクワク
まずは、大豆の話から・・・「大豆を茹でて絞ると豆乳になります。では、大豆を茹でて絞った汁を固めたら何になるかわかる」の質問に「えっ~わからん!!」「まめ~」「大豆~」などと思い思いの回答が「答えは・・・・豆腐ですよね~」

「ではでは豆腐を揚げたら何になる」「揚げるが」「何、何」などと色んな声が聞こえる中「厚揚げ」と小さな声が・・・
またその他にも納豆や醤油の話など普段聞くことのない「大豆、大変身」のお話を給食の先生がお面をかぶったり、ホワイトボードの絵で分かりやすく説明してくれました。みんなとても興味津々で目をキラキラさせながら聞いている子ども達でした。

 そしていよいよ味噌づくり、子ども達の前にはビニール袋に入れられた茹でられた大豆が「何これ~」「味噌やない」などと興奮気味の子ども達。
「では今からこれを潰して下さ~い。あんまり強くやったらビニールが破れるから気をつけてね。」とやさしい給食の先生からの声掛けを合図にみんながビニール袋を持ってにぎにぎ「固い~」「潰れん~」などの声は聞こえましたがどの子も真剣に一生懸命に取り組む姿が見えました。
結構な力がいるにも関わらず以外にも小柄の可愛い女の子がきれ~いに潰して、いつもはわんぱくな男の子が「これ潰れん、手が痛い」等と泣きごとを言っておられました

 頑張って潰した後、各クラス大きなボールに移すと「じゃあ、これに麹«こうじ≫と«お塩≫を混ぜていくよ~。お味噌はこの3つで作れます。」
と言いながらこねこねきれいに混ざるとおにぎりくらいに握ったみそ玉をつぼの中に空気が入らないように詰めていき、サランラップをかぶせて重りをのせます。「じゃあ、暗くて涼しい所に置いておかんとカビが生えるから、給食室に置いちょくね」「味噌はできますか」の質問に「来年の3月くらいです」「えええ~~~おそ~い」、「まだまだやん」などと子ども達の反応「3月までは毎月一回、味噌の発酵具合いを子ども達と観察していきます・・・」

 活動が終わるとみんなで心を込めて給食の先生に感謝のお礼を言って楽しいお味噌作りの時間が終わりました。
さぁ!食育活動はまだまだ続きますよ次回はお芋の苗植えです、お楽しみにしていて下さいね


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