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学園 ほおっちょけん学習
2024-01-17
学園5歳児が「ほおっちょけん学習」をお勉強しました 「ほおっちょけん学習ってなぁに」・・・・困っている人がいたら「ほおっちょけん(ほおってはおけない)」を合言葉に他者を気遣う意識や自分が困った時に助けてと言える助けられ上手の気持ちを育む福祉教育です 「どんなことをするの」・・・「高齢者疑似体験等を通して、自分たちが出来ることについて考えます。地域の大人の方々と一緒に福祉の気持ちを育みます。」このような内容で学習しました。江ノ口地区・民生委員さん・高知市社会福祉協議会・地域の方・交通公園の園長さんが来園してくださいました。まず、子どもたちにお年寄りのイラストを見せて、「みんなと違うところはどこかな?」の質問に「お腰が曲がってる」「髪の毛が白い」「目が見えない」「耳が聞こえない」などの声が聞かれました。「高齢者って何歳からだと思う」の質問に「40歳」「50歳」「100歳」など・・・次に80歳のおじいちゃん・おばあちゃんになった気持ちを体験しよう という事でクリアファイルで作った眼鏡をかけて絵本を見たり、軍手を付けて絵本のページをめくってみたり、紙コップを耳にあててどんな風に聞こえるか試してみたりしました。「見えにくい」「ぼや~と見える」「絵本のページがめくれん」「滑って上手くめくれん」「難しい」「見たいページが見れん」「ゴーゴー聞こえて聞こえにくい」「大きな声じゃないと聞こえん」などの感想が聞かれ不自由を感じた子どもたちでした。寸劇で高齢者の特徴と接し方、手伝ってもらえると喜ばれる事を教えてもらいました。寸劇の上手なこと今日の「ほおっちょけん学習で「困った人を助ける人になりましょう」「おじいちゃんおばあちゃんをほおっちょけん」の思いを忘れないでね の気持ちを教えて頂きました。子どもたちみんなに「ほおっちょけんグッズ」を頂きました。ご家庭でも「おたがいさまの気持ち」について子どもさんとお話してみてください。