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お知らせと新着情報

学園 箸供養祭
2024-03-19
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3月15日 高知八幡宮の箸供養祭に年長児が行ってきました。                                         
日本には古来より「自然や物といった万物には魂が宿る。八百万の神」という思想があるそうです。この考え方には、昔の人々が人智の及ばない自然の力に対する畏怖の念と共に、生活に密接に関わり、欠かす事の出来なかった道具や物に対する感謝の念が込められています。 また、近年世界からも注目される「もったいない」という考え方根本でもあります。 この日は、ご家庭で使わなくなったお箸を園に持ってきた頂き、また園の折れてしまった菜箸や子どものお箸を預かってお焚き上げをしてもらいました。自分たちの手で火の中にお箸を手放しながら「毎日使っていたお箸とお別れするのは寂しい」「お母さんの大切なお箸だったのに・・・」と泣いてしまう子どももいました。このお祭りで、人と食物を結び、生命を運ぶお箸への感謝の気持ちを通して生命を頂く事の意味やありがたさを知るきっかけになったことと思います。 科学万能の時代、物に溢れた時代において見失いがちになる自然や物への感謝の気持ちを育んでいきたいと思いました。                                                                  
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