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お知らせと新着情報

学園 ほっちょけん
2025-01-18
1月17日丑之助学園の年長児49名が参加して社会福祉協議会と地域の方によるほおっちょけん学習会が行われました。「ほおっちょけん」ってなんだろうから始まった学習会。第一問:「お年寄りって何歳からだと思う?」「90歳」「100歳」「50歳」答え:「65歳です。」第2問:「この丑之助の周りに何人ぐらいのお年寄りがいると思いますか?丑之助の子どもの数は335人です。それよりも多いかな?」「多い~・・・?」答え「65歳以上のお年寄りは1516人もいます」「え~」第3問:「みんなと違うところはどこかな?(お年寄りの絵を見て)「腰と膝が曲がってる」「杖をついている」「髪が白い・少ない」「メガネをかけている」「耳が聞こえない」等自分達との違いを沢山見つけた子どもたち。次にその違いに気付けるよう体験学習が始まりました。の見え方・・・クリアファイルのメガネをかけていつも見ている絵本を見てみます。「白く見える」「ボヤ~ッとして見えん」「くもっちゅう」 手の使い方・・・軍手をはめて絵本のページをめくってみます。「全然めくれん~」「見たいところが開かん」 耳の聞こえ方・・・紙コップをみみにあててお話してみます。「えっ!なんて言いゆうが?」「聞こえん」「大きな声で話さんと聞こえん。」等と体験を通して不自由さを知った子どもたち。その後の地域の方による寸劇をみました。帽子を落としたおばあちゃんに「落ちましたよ。」とすぐに拾いに行った男の子。ペットボトルの蓋が開けれずに困っているおじいちゃんに「開けてあげる」と8人の子どもたちが近づいて行きました。もうすでに子どもたちの心には「ほおっちょけん」の気持ちが出来ていました。 ほおっちょけんのイメージキャラクターほおっちょ犬の登場。ほおっちょ犬の二つの手には意味がある事「右手はまかせ手」「左手はたすけ手」を教えて頂きました。この学習会で子どもたちは「困った人には優しい気持ちで助けれる人になりましょう」そして「自分が困っている時にも助けて!と言える人になりましょう」を学ぶことが出来ました。丑之助の心の優しい子どもたちがどこかで困っている人に優しい言葉をかけたり、助けたりしてくれる人になってくれることと思います。
株式会社莉綜会
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