株式会社莉綜会｜認定こども園　丑之助学園　キッズ丑之助 丑之助保育園｜高知県高知市｜通常保育

　６月の食育月間にちなんで、さくら組では、食に興味が持てるように、豆苗を育てることになりました。「豆苗って何」という子が多かった事から、まず買ってきた豆苗を袋から出して皆で見ました。

　この草みたいなもやしみたいな物が食べられるという事、大切に育てるとまた芽が出てくることを聞いた後、豆苗に先生がハサミを入れました。ハサミを入れると、子ども達からは「ジョキ。ジョキ。」という声が聞こえてきて、豆苗が切れると「匂いがする。」と野菜の匂いを感じた子も沢山いましたよ「これがまた大きくなるよ。」「大きくなったら持って帰ろうね。」と先生から教えてもらって、皆で交代で水やりをしました。すると子ども達の中から「大きくなあれ。大きくなあれ。」という声が自然と出てきて…一人が言い始めると、皆が「大きくなあれ。」と豆苗さんを応援しました。豆苗さんはさくら組さんのお部屋に置いてこれから毎日の成長を見たいと思います。キリンさんの絵の前で、キリンさんと背比べをするそうです。成長が楽しみです

　さて、毎日交代で水やりをしていた豆苗ですが、成長が早くて、1週間後には、キリンさんの絵を隠すくらい大きくなりました。そこで早くも収穫に。先生がハサミで刈り取り、バットの上に乗せると沢山の豆苗が出来ていました。皆で少しずつ持って帰るようにして、次に育っている豆苗は、休んでいるお友達の分だからねとお話をしましたよ。引き続き豆苗のお世話を続けていきたいと思います。

　先に持って帰った保護者様から、「お料理に使いました」というお声もいただきました。子ども達の声を聞いて、食育へのご協力ありがとうございました。

　　さて、さくら組、あゆみ組、ひよこ組の子ども達にとって大好きなお給食の時間。今回は給食の風景を紹介したいと思います。

　ひよこ組では、６月に入り完了食を食べる子が出来て、食事時間が違うお友だちもいます。先に離乳食のお友だちが食べて、後から完了食の子が食べます。みんな大きなお口を開けて上手に食べてくれますよ。手で持てる食べ物は手で持って口へ・・・入れすぎないように見守っています。皆とっても食べるのが大好き

　あゆみ組さんでは、自分でスプーンを使って食べる子が増えています。そろそろすくって口に持っていく姿がとっても可愛いですよ。なかなかすくえなくて、もどかしくなると手で食べることも　お食事の時間はとても楽しいのです。

　さくら組さんには食事中、机にプレートが登場しました。感染拡大防止の為、園長先生が用意してくれました。前のお友達のお顔は見えづらくなりましたが、大好きなお給食を子ども達はとても美味しそうに食べています

給食を作ってくれる調理員の先生方、子ども達の栄養を考えて献立を立ててくれている栄養士の先生方、毎日おいしい給食をありがとうございます。子ども達も毎日感謝の言葉を言ってからお給食をいただいています